2017.02.11 Saturday

slow learner #46

 

"Give me your tired, your poor,

Your huddled masses yearning to breathe free,
The wretched refuse of your teeming shore.
Send these, the homeless, tempest-tost to me,
I lift my lamp beside the golden door!"

 

エマ・ラザラス

"The New Colossua"

 

 

 

 

更新遅れてしまいましたが、今月はタツロー・ヤマシタ・スタディーズ。

ライブ・アルバム『JOY』より「プラスティック・ラブ」

竹内まりやさんのカバーですね。1984年の名作『Variety』のA面2曲目でした。

まりやさんのアルバムでは、今でもやっぱり『Variety』が一番好きです。

 

 

一歩間違うと歌謡曲すれすれのポップな楽曲を、ナイスなアレンジで料理されています。

オリジナルのロック的なカタルシスにあふれたアンサンブルは何度聴いてもかっこよろしい。

青山純さんのドラムはやっぱNO.1です。余人をもって代えがたい。

あらためて追悼の意を表します。

 

 

土岐英史さんのサックスだけはどうしてもかんじが出なかったので、ギターに置き換え。

デビット・ギルモアみたく弾けたらいいなと思いながらストラトでやってみました。

つたない唄も含め、例によって気持ちだけ汲んで大目に見てやってくださいませ。

 

 

話は変わりますが、冒頭の詩は自由の女神の台座に刻まれているそうです。

ラザラスという姓は、キリストの奇跡によって生き返ったラザロと同じく Lazarus ですね。

そのことをふまえて読み返すと、また深い味わいがあります。

 

 

『アメリカ(≒フロンティア)』は、経済面でも精神面でも世界の「巨大なガス抜き装置」として

歴史的役割を果たしてきたのですが、「もうあきまへん。うちがもうかることだけしまっせ」と、

胴元の親分自身が言い出しておるのですな。あまり他人ごとに思えない話です。

 

 

" I've got a bad feeling about this " by ハン・ソロ。

 

 

なぜなら、『外部』を想像できなくなると、私たちはおそろしく不寛容になる生物だからです。

「ここがダメならあそこがあるさ」と思えなくなった時、人間にとって最も合理的な行動とは

内側でのゼロサム競争に生き残るため、長いものに巻かれて自己利益を最大化することです。

 

 

それが「正しいこと」だと自己欺瞞して生きてゆくことはひとつの『正解』なのです。

ただし欺瞞で抑圧された自我は非常に不安定ですから、自分の正しさを己に信じ込ませるために

必ず何か「叩きやすいターゲット」を求めて、精神の安定を図ることになります。

人間はそもそもがそういうダメダメな生き物なのです。歴史がすでに何回も証明しています。

はたして、私たちは『美しき例外』になれるでしょうか?

 

 

日々、自らの場所で汗を流している閲覧者のみなさま、寒中お体御自愛くださいませ。

このつづきは満月の夜に。

 

 

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